京都は現在多くの場所で桜が満開。
また、インバウンドの影響もあり、桜の名所には人・人・人…。
こうなると、名所でなくても比較的人が少なくゆっくり落ち着いて桜を愛でることができる場所を探したいものです。
例えば、嵯峨野にあるの大沢の池。大覚寺境内にある日本最古の人工池です。
中秋の名月の際には池に船が出ることで有名ですが、桜の景色もなかなかのものです。
水面を取り囲むように咲く桜、心経宝塔(多宝塔)をバックにした桜の景色は素晴らしいものです。
なにより、人が少なく、桜の木の下で水面に向かいながらお弁当を食べることもできます。
せっかくなので、お弁当はデパートの地下で料亭の豪華バージョンを調達してみてはいかがでしょうか。
鑑賞期間が短い桜はこういうこと出来る日が限られてきますが、是非チャンスが有れば経験いただきたい場所です。
大沢の池へはJR円町駅から91番のバスで20分(大覚寺下車)なので、宿からは比較的行きやすい場所にあります。
ちなみに大沢の池は大覚寺に入園する必要はありません。